【Visual Productions】スタンドアローンコントローラーCUE CORE2とは?

こんにちは、ツッキーです。今週はVISUAL PRODUCTIONSのラインナップの中でも中心的存在のCUECORE2よりご紹介していきます。

CUECORE2は非常に多様な入出力を持った、マルチプロトコル対応のスタンドアローンコントローラーです。

CUECORE2のインターフェースはエンターテイメントパークや半恒久的な設備、イベントショーでのスタンドアローンコントローラーとして 設計されております。

内部のメモリーは32MBのSSDを採用し、駆動部分が無い堅牢な設計でノンストップオペレーションも可能です。

バンドルされているCUELUXPROや、サードパーティー製DMXコンソールのショーを取り込み、複合的なシステムで運用できます。

CUECORE2の入出力

まずはCUECORE2の入出力を見てみましょう。

前面左から、①DMX A/B 2系統 , ②SMPTE入力ポート

①DMX A/B 2系統
入出力選択可能なDMXポートを2系統持っています。
2ユニバースDMXレコーディングやスタンドアローン再生、外部DMXトリガー等に割り当てる事も可能です。

②SMPTE入力ポート 
SMPTEタイムコードでの同期に対応します。
外部映像サーバー等から出力されたSMPTEを受け取り、DMXショーを同期できます。

後面左から、③Ethernetポート、④GPI×4 ポート、 ⑤MIDI in/ outポート

③Ethernetポート
Art-net, sACN, KiNetなどの照明プロトコルだけではなく、 UDP、TCP、OSCなど、あらゆる種類の非照明機器とやり取りできるプロトコル をサポートしています。

④GPI×4
外部接点入力ポートが4系統有ります。
外部タイマーや、人感センサー等、無電圧メイク接点でプレイバックをトリガー出来ます。
切り替えにより、A接点/B接点双方にも対応します。

⑤MIDIin×1/MIDIout×1
Midiタイムコードでの同期や、Midi信号でのプレイバックをトリガー出来ます。

次週は引き続きCUECORE2を更に掘り下げていきたいと思います。