Wharfedale Pro Newシグナルプロセッサー【SC-48 FIR】vol.2
- 2021.09.24
- 新製品情報 音響機器
- Wharfedale Pro
ナカムーです。
8月20日 スタッフPの記事でWharfedale Proから発売されますシグナルプロセッサー SC48-FIRのご紹介をさせて頂きましたがご覧頂けましたでしょうか?( 記事はこちら)
従来から引き続きシンプルなUIは変わらず、SC Seriesユーザーの方だけでなく全ての人が直感的にご利用頂ける仕様となっております。
変更点は8月20日の記事にもありました様に、AES/EBUの選択、FIRフィルターがご利用頂ける点です。
また、SC48-FIRからはGEQが省かれております。
本日は、上記2点のアクセス方法をご紹介させて頂きます。
1.AES/EBUアクセス方法
AES/EBUへの切り替えは、input側はin select・output側はout selectから行います。
選択が完了しますと、Matrixコマンド画面のinput outputともにAES/EBUの表記がされます。
2.FIRフィルターへのアクセス方法
FIRフィルターはinput側とoutput側に各1つずつ御座います。
input側は赤〇印 output側は黄色〇印からアクセスが可能です。
上記はinput側の画面になります。
赤〇印の箇所をクリックすることで作成されたデータを取り込むことが出来ます。
output側は上記の画面になります。
立上げた段階ではIIRの設定になっておりますので、ModeからFIRを選択します。
TypeからExternalFIRを選択しますと自身で作成頂いたデータを取り込むことが出来ます。
ソフトウェアダウンロード
ソフトウエア自体は無償でダウンロード頂けますので、下記URLからダウンロード頂きお試し頂ければと思います。
※SC48とSC48-FIRでは、スピーカーのパラメーターの互換性が御座いませんので予めご承知置き下さい。
Wharfedale SC-48 FIR DSP Processor Editor V1.0 .exe(19.2MB)
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Wharfedale Pro Newシグナルプロセッサー【SC-48 FIR】
イースペック株式会社大阪本社勤務。Wharfedale Proを中心に音響機器製品について投稿します。記事一覧
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