[Let’s Customize!!] Arc-tik E-ONE モジュール交換してみた!
- 2025.12.02
- 新製品情報 照明機器
- arc-tik, SILVERSTAR, 照明
こんにちは。⛄
「イルミネーションで灯体の方が気になって探して眺めてた変態」こと名古屋営業所のマーノです。完全にこの会社に入って機材ヲタクの守備範囲が広がってしまっているゾ。。。
今日はそんな屋外イルミネーションでも使用できる今年発売のカスタマイズ灯体の紹介です。
Arc-tik E-ONE
| 電源 | AC100-240V 50/60Hz |
|---|---|
| 消費電力 | 450W LIVE / 280W STUDIO 実測値 |
| 光源 | 400W 8,000K LED素子x1 |
| 照度 | 17,000lux(12°)@5m |
| 光束 | 9623 lm |
| カラー | 6+オープン、レインボーエフェクト |
| プロトコル | DMX/RDM/W-DMX |
| 防水等級 | IP66 |
| 動作温度 | -20~45℃ |
| 対応ゴボサイズ | 外径 18.1 mm 内径 13.0 mm(フィックスドゴボ) |
| 寸法 | 354×283×365mm |
| 重量 | 12kg |
| 税込価格 (本体価格) | ¥297,000- (¥270,000-) ※2025年12月現在 |
今年新発売の防滴ゴボプロジェクターです。「400WのLED素子」を採用しており小型ですが光量に期待できるモデルです。そして1番の特徴は「モジュールにて運用方法を変更/追加可能なこと」です。
ちなみにこれを「モジュラー設計」と呼びます!
モジュール紹介
モジュールは4種類、レンズは5種類が存在します。
モジュールは全部同時に使用できません。カラーホイール+「1種のお好みモジュール」という構成で組み合わせが可能です。オプションの追加変更は上部のふたを開けて中身を取り換える必要があります。
中央小さめの窓は「フィックスドゴボモジュール」を回す際に使用します。モジュールは指が届く距離にある支柱にマグネットでの固定式となっております。つけた後に歯車で回転が可能です。
モジュールがパチッと中の支柱に張り付きました。こんな感じでマグネットも結構しっかりしております。今回はデモ機でモジュール交換に挑戦します!さて、外周のナットを外していきましょうか。
いざ、モジュール交換
内部構成として、「光源」→「カラーホイール」→「オプションモジュール」→「レンズ」の順に並んでおりレンズ側の溝に希望のモジュールを差し込んでカスタマイズする方式です。
今回は「フィックスドゴボモジュール」→「ローテッド/アニメーションホイールモジュール」へ交換します
IP製品を開けてしまうことに抵抗がある方もいるかもしれません。蓋は内部でワイヤーで繋がっており、上部の液晶画面用の端子のサイドには蓋側との「はめあいのガイド」もあるので開封元の位置にしっかりと戻せます。
モジュールは底に端子がついていて、内部底の端子と合致することで制御が可能になります。底の端子のサイドにもガイドがついているので変な角度で無理に入ってしまうことはありません。
前後の向きだけ注意して 左右にある仕切り溝へいざ、スロットイン!!
!!ガチャコーン!!
フィックスドゴボモジュールの軸を避けるような形でスッと入っていきました。つけ外しするナットやネジも少なく、初回で写真動画を撮りながらでも20分ほどで交換できました。
GOBOはe-goboで
E-ONEのゴボサイズは
フィックスドゴボキット:「外径 18.1 mm 内径13mm」
ローテッドゴボキット:「外径21.3mm内径13mm」
と2種でサイズが異なり、共にかなり小さいサイズを使用します。さらに今回400Wという出力の光源の為、ゴボの耐久面に不安が残りますよね。そこで弊社は何度もテストを行いE-ONE用に改良した素材も準備させていただきました。
オリジナルデザインはもちろん、既成デザインもカタログが随時追加更新されており魅力的なデザインも増えております。ご一緒にご検討ください。
まとめ
どうでしたか?簡単に交換できるカスタマイズの魅力伝わりましたでしょうか?
デモ機はなんと全モジュールと全レンズのフルセットになっております。ぜひこの炊飯器の実力を見てみてください。お問い合わせはお気軽に各営業まで!
では、よきカスタマイズをー✨
イースペック名古屋営業所勤務。音響照明の取扱製品を誰にでも分かりやすくお届けします。
-
前の記事
【TASCAM】MP-800U発売 2025.11.28
-
次の記事
記事がありません