月曜zero88講座其の27【Channel mix modeのHTPとLTP】
- 2020.06.01
- チュートリアル
- zero88, zero88チュートリアル
こんにちは、ライヒーです。
今回はSETUPボタンを押した後
Settingsの中にあるChannel mix modeの使い道について紹介します。
この機能は、Solutionだけの設定です。
FLXシリーズも同じソフトウェアを使用するので、一応表示はされるようです。
Channel mix modeにはHTPとLTPのどちらかが選択できます。
HTPとLTPの切替方法
以下画像はSolutionの前面の画像です。
Solutionには卓の右側に20個の小さいディスプレイが付いていて、そこのボタンでHTPとLTPの切り替えができるようになっています。
HTPの場合
まず、HTPです。
例として、上記画像のようにプレイバック1にディマー50%のキューを入れます。
画面の上側にはHTPと表示されています。
HTPの場合、キューのディマー50%を超えると数値は青から黄色に変わり、キュー50%よりディマーが下まわる入力はできません。
LTPの場合
一方、LTPの場合は50%を超えると数値が青から赤に変わり、50%以下にディマーを下げる事もできます。
デフォルトの設定はLTPになっていて、FLXシリーズはこのLTPのみの仕様になっています。
基本的にLTPのままで問題無いと思いますが修正中にキューのディマー値より下げない時はHTPの方が向いておりキューの値を引っ掛けて後から修正する時はLTPにしておかないとなりません。
以上、Channel mix modeの紹介でした。
イースペック株式会社東京営業所勤務。主にVari-LiteやStrand製品のソフトウェア情報や使い方などを発信しています。
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