【Visual Productions】TIMECORE、KIOSCでタイムコードツールボックスを作ってみよう

【Visual Productions】TIMECORE、KIOSCでタイムコードツールボックスを作ってみよう

こんにちはツッキーです。
先日のWEB機材展の機材塾ウェビナーにて「TIMECORE、KIOSCでタイムコードツールボックスを作ってみよう」と題して行った、KIOSCでタイムコードツールボックスを作ってTIMECOREをコントロールする方法を紹介します。

タイムコードツールボックスを使用することにより、任意の時間にタイムコードをセットしたり、10秒送りや10秒戻しボタンなど自由に作れるので、仕込み中の検証作業などに便利です。

KIOSCの仕組みとしましては、KIOSCのボタンを押すとKIOSCからOSCが送信され、そのOSCメッセージをTIMECOREが受信してそれぞれのOSCメッセージに対するアクションをTIMECOREが実行するというシンプルな原理です。

1・KIOSC、TIMECORE間でOSCの送受信ができるように、それぞれのIPアドレスを設定する。

KIOSCの設定画面OSCにTIMECOREのIPアドレスを入力します。

TIMECOREの設定画面、OSCの欄にKIOSCのIPアドレスを入力します

2・KIOSCエディターでボタンなどを配置し、ボタンなどの各エレメンツにOSCタグを入力します。

3・TIMECOREのShowcontrolページでOSCとTIMECODEのアクションを追加、設定します。

以下のURLにKIOSCエディターのファイルとTIMECOREの設定ファイルをアップしましたので、お試しください。

設定ファイルをダウンロード