【WORK PRO】RDM/DMX ストリーミング機器 LS-NODEシリーズを再度紹介!!
- 2020.12.09
- 製品紹介
- lightShark, WORK PRO
おはようございます。
T島です。
最近問い合わせも増えてきているので、WORK PROの「LS-NODE Series」を改めてご紹介させていただきます。
LS−NODE
LS−NODEは、業界標準のArtNetおよびsACN に対応したRDM/DMX ストリーミング機器です。
DMX⇔Art-net/sACNなど双方向への変換が可能です。
上記のお写真がLS-NODE4となるわけですが、LS-NODE1とLS-NODE2といった3つのバリエーションで展開しております。
LS-NODE 基本機能
LS-NODEの基本的な機能としていくつかの機能が挙げられております。
①Single Mode(LS-NODE1,LS-NODE2のみ)
→Webブラウザ経由でLS-NODE内部の機能を構成可能なDMXからArt-Net/sACNに変換して出力するトランシーバー機能
② Merger mode
→異なるユニバースの信号を同じユニバースに統合する機能。HTPモードとLTPモードがあります。
③ Backup mode
→2台の照明卓を使用している際、片方にトラブルが発生した際にLS-NODEが自動的に判断し正常に作動する照明卓に切り替えを行います。切り替えに要する時間は最大で3秒といった短時間での切り替えが可能な機能。
①のSingle ModeはDMXinの搭載されているLS-NODE1とLS-NODE2のみとなりますが以上3点が基本性能として挙げられております。
ではLS-NODEのバリエーションに関してみていきましょう。
LS-NODE1
まずはLS-NODE1こちらはDMXポートが【1in/1out】となっております。
上記の基本性能を持ち合わせつつ最小限のポート数で構成されております。
LS-NODE2
そしてLS-NODE2です。 こちらはDMXポートが【2in/2out】 となっており単純にLS-NODE1の倍のポートを備えております。
LS-NODE4
最後に LS-NODE4です。 こちらはDMXポートが【4out】 となっておりinput機能は搭載されておりません。
そのためDMX to Art-Net/sACNといったDMXinputを要する機能は使用できません。
ただDMX outが4ポート搭載されているため標準で8ユニバース使用可能 な【LS-1】【LS-CORE】 のDMXポートの増設等で使用が便利となっております。
以上がLS-NODEシリーズのバリエーション及び基本性能です。
使用方法によってさまざまな場面で活躍してくれるLS-NODEシリーズ単体でも使用は可能ですが 【LS-1】【LS-CORE】 と併せての使用もおすすめです。
LS-NODE仕様
プロトコル | Art-Net/sACN / RDM / DMX512 |
Ethernet | RDM / DMX512 |
マージ機能 | HTP / LTP |
モード | バックアップ |
DMX フレームレート | 設定可 |
給電 | PoE / USB Type-C |
本体価格(税抜) | LS-NODE1:¥40,000- LS-NODE2:¥50,000- LS-NODE4:¥60,000- |
以上が基本仕様となっております。
最近はネットワークを構築する製品も増えているのでネットワーク内に1台LS-NODEを忍ばせておくと様々な場面で役に立ちそうですね。
ではでは
イースペック株式会社大阪本社勤務。照明機器の新製品情報や、PANGOLINなどのレーザーソフトウェアやレーザー製品について投稿します。記事一覧
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