【YAMAHA】遠隔会議用ワンストップサウンドソリューション「ADECIA」製品取り扱い開始のご案内
ナカムーです。
今年も残すところあと1ヶ月になりました。
年末にかけてようやくコロナの影響も少なくなってきたと思ったら、オミクロン株の登場でまたどうなるか分からなくなってきました。来年度はいつも通りの生活に戻りたいものです。
さて、弊社ではこの度、株式会社ヤマハミュージックジャパン様がお取り扱いされております遠隔会議用システム ADECIAを取り扱うことになりました。
ADECIAとは複数人の発話も明瞭に収音できる天井設置型のシーリングアレイマイクロフォン「RM-CG」を中心に構成された、遠隔会議室に必要な機器を全て揃えた音響システムとなります。
システム構成例
上図はシンプルなシステム構成の一例となりますが、機器間の伝送はDanteを採用し、ネットワークケーブルでオーディオコントロールが可能です。
電源はPoE方式により、機器への電力もLANケーブルで供給されますので非常にミニマムな配線でシステムが構築できます。
シグナルプロセッサー RM-CR
シグナルプロセッサーのRM-CRは同一ネットワーク上のADECIAのコンポーネントを認識し自動でルーティングを行うAutoSetUp機能を搭載し、環境に適した音響設定を行うAutoTuningを搭載しております。
Danteだけでなく、USB、BlueTooth アナログの音声入出力も備わっておりますので様々なバリエーションでお使い頂けます。
シーリングマイクRM-CGB/RM-CGW
シーリングマイクのRM-CGB/RM-CGWは4本のビームで複数人の発話も逃すことなく追尾するマルチビームトラッキングを搭載し,各ビームが周りの雑音を抑制しながら発話者の発言を的確にとらえます。
テーブルトップアレイマイクロフォン RM-TTB/RM-TTW
また、シーリングマイクだけでなく、テーブルに据え置くタイプのRM-TTB/RM-TTWもご用意されており、こちらも話者を自動追従するオートボイストラッキング機能を搭載しており環境や用途に合わせたシステムが構築できます。
上記機器の各機能以外では、エコーキャンセラーやノイズリダクション、オートゲインコントロール、残響抑圧など多彩な音声処理技術を駆使することにより明瞭な音質と通話を実現します。
プラットフォームはWindows macOS iOS Androidに対応し、利用できるWeb会議システムの制限はありません。
紹介動画
最後にメーカーホームページにて公開中の紹介動画をご覧ください。
1.ADECIA Celling Solution
2.ADECIA Desk Top Solution
弊社にてご提供が開始できる時期は、12月中旬以降を予定しております。
製品に関するお問い合わせは、当ブログお問い合わせフォームまたは弊社営業までご連絡お願いします。
イースペック株式会社大阪本社勤務。Wharfedale Proを中心に音響機器製品について投稿します。記事一覧
-
前の記事
【CROXS】 CXシリーズ価格改定のご案内 2021.12.03
-
次の記事
【Wharfedale Pro入荷情報】Diamond Studio-BTが入荷しました! 2021.12.10