【VISUAL PRODUCTIONS 】新製品CUECORE3 のご紹介
- 2022.07.19
- 照明機器
- Visual Productions
こんにちは、ツッキーです。今回は新商品のCUECORE3が入荷しましたので、ご紹介させていただきます。
CUECORE3ですが、基本的な機能はCUECORE2とあまり変わらないのですが、CUECORE2と比べてあらゆる容量が大幅にアップデートされております。
CUECORE3のアップデート内容
DMXポートが4ポートに倍増
まず物理的なDMXポートが2ポートから4ポートに増え、4ユニバースの同時レコードが可能です。
プレイバック数が倍増
プレイバックが6から16に増えました。各プレイバック同時再生可能です。
1トラックの容量が倍増
レコード可能トラック数128TrackというのはCUECORE2と変わりませんが、
1トラックあたりに割り当てられる容量が240MBと大幅にアップグレードされております。
CUECORE2でレコード可能トラック128トラックにした場合に1トラックあたりに割り当てられる容量は192KBだったので200倍アップです。CUECORE2ではマッピングなどのCH数も多くデータ量が大きくなるプログラムは5分くらいで容量いっぱいになってしまっていたのでレコード可能トラック数を減らしたり時間軸のない固定シーンを多用するなどしてデータの節約を心掛けていましたが、レコード可能時間の問題はかなり解消されると思います。
ショウコントロールページがアップグレード
VISUAL PRODUCTIONS製品の肝であるショウコントロールページが大幅にアップグレードしております。
同時に設定できるインプットソースが8個から23個に増えました。
アクション数が倍増
1台あたり使用できるアクション数は64アクションから128アクションと2倍に増えました。
1つのアクションに対して設定できるタスク数も128から256と2倍になっております。
TCP送受信が可能に
CUECORE2ではTCPが受信可能なだけで送信することはできませんでしたが、CUECORE3はTCP送受信どちらもできるようになりました。
通信できる外部機器の幅も広がり、より複雑なシステム構築もCUECORE3 1台で対応できるようになるかと思います。
CUECOREシリーズスペック比較表
以下のURLよりCUECORE3のWEBインターフェイスのデモ画面お試しできます。
http://haarlem.visualproductions.nl:91/
イースペック株式会社大阪本社勤務。主にVisual Productions製品のチュートリアルや、新製品紹介等投稿します。
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