社名の由来 【ALCONS AUDIO】編
- 2022.09.16
- 雑記
- ALCONS AUDIO
気が付けばもう9月、スタッフPです。
このままいくとあっというまにお正月ですな。
先日お客様のところにお伺いした時に、ALCONS AUDIOという社名の由来の話になりました。
お客様曰く、「社名と商品が一致しているね」と。
そこで、改めてALCONS AUDIOの社名について書いてみたいと思います。
ALCONS AUDIOの『ALCONS』は、『Percentage Articulation Loss of CONSonants』から来ています。
赤字の部分だけを取って『ALCONS』。
その元となった『Percentage Articulation Loss of Consonants』とは、1971年にオランダで提案された子音明瞭度の損失率を表す、2kHzオクターブバンドから求める物理指標のことで、皆さんなじみのあるSTI(Speech Transmisson Index)と似た感じの指標です。
※STI=元音と耳に届く音との差分を求め、指標化したもの。
リボンドライバーの非圧縮で高い明瞭度を持つ特性に、ぴったりの社名ですね。
そんな高い明瞭度を持ったきれいなリボンサウンドを、是非皆さんにもお聴きいただければと思います。
6月の機材展以降、問い合わせやデモの依頼をたくさん頂いています。
ご興味を持って頂けましたら、是非弊社までお問い合わせください。
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ALCONS AUDIOは、様々な国や用途で導入されています。海外の導入事例はこちら。
大阪本社勤務。音響機器担当。主にWharfedale ProやALCONS AUDIO製品について投稿します。記事一覧
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