【VISUAL PRODUCTIONS】CUECOREのMaster Slave設定について

こんにちはツッキーです。今回はVISUAL PRODUCTIONSの照明設備向けコントローラー、CUECOREシリーズののMaster Slave設定をご説明いたします。

CUECORE2, CUECORE3, QUADCOREはそれぞれMaster Slave設定が可能です。
CUECORE3, QUADCOREは4ユニバース、CUECORE2は2ユニバース備えておりますが、ユニバース数が足りない場合に複数のCUECOREをMaster Slave設定することによって、より多くのユニバース数にも対応可能です。

ここでのMaster Slave設定とは、CUECORE内のPlaybackに対して作動し、Masterの任意のPlaybackをプレイすると、同時にSlaveのPlaybackが同じ動きをします。

Playbackに対してのみのMaster Slave設定となり、TrackやShowControlページはSlaveの機器にもそれぞれ設定が必要です。

1台のMasterに対して最大4台までのSlaveを設定できます。
以下、MasterSlave設定方法になります。

MasterSlave設定方法

まずMaster側のSettingページ右上のMASTER SLAVEのSlave IPの欄にSlaveとして使用する機器のIPアドレスを入力します。
次にSlave側のSettingページ右上のMASTER SLAVEの‘Allow control by master’のボタンを”ON”(紫色)にする。
以上でMasterSlave設定は完了です。

Master Slave設定が完了すると、Slave側のPlaybackは暗くなり使用できなくなります。
上記イメージでも確認できるようにMaster側のPlaybackとSlave側のPlaybackが同じ動きをしています。