【VISUAL PRODUCTIONS】CUECOREのMaster Slave設定について
- 2023.01.10
- チュートリアル
- Visual Productions
こんにちはツッキーです。今回はVISUAL PRODUCTIONSの照明設備向けコントローラー、CUECOREシリーズののMaster Slave設定をご説明いたします。
CUECORE2, CUECORE3, QUADCOREはそれぞれMaster Slave設定が可能です。
CUECORE3, QUADCOREは4ユニバース、CUECORE2は2ユニバース備えておりますが、ユニバース数が足りない場合に複数のCUECOREをMaster Slave設定することによって、より多くのユニバース数にも対応可能です。
ここでのMaster Slave設定とは、CUECORE内のPlaybackに対して作動し、Masterの任意のPlaybackをプレイすると、同時にSlaveのPlaybackが同じ動きをします。
Playbackに対してのみのMaster Slave設定となり、TrackやShowControlページはSlaveの機器にもそれぞれ設定が必要です。
1台のMasterに対して最大4台までのSlaveを設定できます。
以下、MasterSlave設定方法になります。
MasterSlave設定方法
まずMaster側のSettingページ右上のMASTER SLAVEのSlave IPの欄にSlaveとして使用する機器のIPアドレスを入力します。
次にSlave側のSettingページ右上のMASTER SLAVEの‘Allow control by master’のボタンを”ON”(紫色)にする。
以上でMasterSlave設定は完了です。
Master Slave設定が完了すると、Slave側のPlaybackは暗くなり使用できなくなります。
上記イメージでも確認できるようにMaster側のPlaybackとSlave側のPlaybackが同じ動きをしています。
イースペック株式会社大阪本社勤務。主にVisual Productions製品のチュートリアルや、新製品紹介等投稿します。
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