FLXSのフラッシュボタンで本番をやってみよう
こんにちは、ライヒーです。
今回は”プレイバックフェーダー下のボタンを、機能を切り替えて本番で使いやすいように設定を変える方法“を紹介したいと思います。
Recordボタンを押して、点滅しているボタンのいずれかを押すと、Cueが保存されます。
Cueがひとつだけの場合は、ボタンを押すと保存したCueフラッシュで再生されます。
ひとつのフェーダーにRecordを何回か繰り返し、チェイスとして保存すると、
フェーダー下のボタンの初期設定では「Tap Tempo」として機能します。
これはボタンを2回連続で押したスピードがそのチェイスのスピードになる機能です。
上のプレイバックの設定画面から、一番下のButton Function(hold shift to choose shifted option)
の項目で、Tap TempoからFlashに変更します。
ここをFlashにすることで、チェイスでもボタンで煽りができるようになります。
Flashを選択する時に、卓のZ/Shiftボタンを押しながら選択する事で、
通常はFlash、Shiftボタンを押しながらフェーダー下ボタンを押すとLatchになるなど、ひとつのボタンで機能をふたつ割り当てる事もできます。
以上、ボタン設定の切り替え紹介でした。
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イースペック株式会社東京営業所勤務。主にVari-LiteやStrand製品のソフトウェア情報や使い方などを発信しています。
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