ライセンスドングルが不要に!? VARI-LITEソフトウェア【NEO-PC】用ケーブル
こんにちは、ライヒーです。
一部ユーザーにはヒットする見出しかと思いますが、先月のNEOソフトウェアアップデートにより、
今まで、ソフトウェアNEOがインストールされたPCからDMX出力する為に必要だった、100ユニバースライセンスドングル(定価190,000円)を必要とする事なく、VARI-LITE「USB-DMX CABLE」(定価98,000円)を使用すれば、1ユニバースのみDMXを出力する事ができるようになりました。
厳密に言いますと、ARTNET等のノードや、一部DMX king製品、ENTTECのDMX USB PRO等でも出力は可能ですが、ソフトウェアを立ち上げてから24時間のDMX出力制限があります。これはソフトウェアをリスタートするとリセットされます。出力は最大4ユニバースまでフリーです。
ところが、、
VARI-LITE「USB-DMX CABLE」を使うと制限なく、DMXを出力する事ができます!
ただ、従来通り5〜100ユニバース使用したい場合はライセンスドングルが必要になります。
VARI-LITEのソフトウェアにはFLXS用のものと、NEOという2種類のソフトウェアがあります。
できる事はNEOの方が、エフェクトや音同期のタイムラインなど圧倒的に多いのですが、今までライセンスドングルが無いと30分以上のDMX出力の使用ができなかったので、この機会にソフトウェアをアップデートして頂き、USB-DMXケーブルを使って1ユニバースでソフトウェアをお試し頂ければと思います。
最新ソフトウェアのダウンロードはこちら
https://www.vari-lite.com/global/support/software-downloads
イースペック株式会社東京営業所勤務。主にVari-LiteやStrand製品のソフトウェア情報や使い方などを発信しています。
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