月曜zero88講座其の27【Channel mix modeのHTPとLTP】

月曜zero88講座其の27【Channel mix modeのHTPとLTP】

こんにちは、ライヒーです。

今回はSETUPボタンを押した後
Settingsの中にあるChannel mix modeの使い道について紹介します。

この機能は、Solutionだけの設定です。

FLXシリーズも同じソフトウェアを使用するので、一応表示はされるようです。

Channel mix modeにはHTPとLTPのどちらかが選択できます。

HTPとLTPのどちらかが選択可能

HTPとLTPの切替方法

以下画像はSolutionの前面の画像です。
Solutionには卓の右側に20個の小さいディスプレイが付いていて、そこのボタンでHTPとLTPの切り替えができるようになっています。

卓の右側に20個の小さいディスプレイから、ボタンでHTPとLTP切り替え可能。

HTPの場合

まず、HTPです。
例として、上記画像のようにプレイバック1にディマー50%のキューを入れます。
画面の上側にはHTPと表示されています。

キューのディマー50%を超えると数値は青から黄色に変化

HTPの場合、キューのディマー50%を超えると数値は青から黄色に変わり、キュー50%よりディマーが下まわる入力はできません。

LTPの場合

50%を超えると数値が青から赤に変化

一方、LTPの場合は50%を超えると数値が青から赤に変わり、50%以下にディマーを下げる事もできます。

デフォルトの設定はLTPになっていて、FLXシリーズはこのLTPのみの仕様になっています。

基本的にLTPのままで問題無いと思いますが修正中にキューのディマー値より下げない時はHTPの方が向いておりキューの値を引っ掛けて後から修正する時はLTPにしておかないとなりません。

以上、Channel mix modeの紹介でした。