【Visual Productions】TIMECORE、KIOSCでタイムコードツールボックスを作ってみよう
- 2020.06.30
- チュートリアル
- Visual Productions
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こんにちはツッキーです。
先日のWEB機材展の機材塾ウェビナーにて「TIMECORE、KIOSCでタイムコードツールボックスを作ってみよう」と題して行った、KIOSCでタイムコードツールボックスを作ってTIMECOREをコントロールする方法を紹介します。
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タイムコードツールボックスを使用することにより、任意の時間にタイムコードをセットしたり、10秒送りや10秒戻しボタンなど自由に作れるので、仕込み中の検証作業などに便利です。
KIOSCの仕組みとしましては、KIOSCのボタンを押すとKIOSCからOSCが送信され、そのOSCメッセージをTIMECOREが受信してそれぞれのOSCメッセージに対するアクションをTIMECOREが実行するというシンプルな原理です。
1・KIOSC、TIMECORE間でOSCの送受信ができるように、それぞれのIPアドレスを設定する。
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2・KIOSCエディターでボタンなどを配置し、ボタンなどの各エレメンツにOSCタグを入力します。
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3・TIMECOREのShowcontrolページでOSCとTIMECODEのアクションを追加、設定します。
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以下のURLにKIOSCエディターのファイルとTIMECOREの設定ファイルをアップしましたので、お試しください。
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イースペック株式会社大阪本社勤務。主にVisual Productions製品のチュートリアルや、新製品紹介等投稿します。
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