【Visual Productions】CUECORE2にGPSタイムサーバーを繋いでみた。その②

【Visual Productions】CUECORE2にGPSタイムサーバーを繋いでみた。その②

こんにちはツッキーです。今回は前回の続きで実際にGPSタイムサーバーとCUECORE2を繋いで、時刻補正が可能なのかを試したいと思います。

前回の記事はこちら

CUECORE2製品ページはこちら

GPSタイムサーバ TAKACOM TSG-M10

設定方法

CUECORE2の設定をしていきます。
CUECORE2のShowcontrolページを開きます。
今回はUDPのトリガーが掛かったら、Timeserverがリフレッシュされるように設定していきます。

ActionSourceにUDPを追加し、UDPのアクションを追加してEditボタンでアクションの詳細を開き、TimeserverのTaskを追加します。
”timeserver”というUDPメッセージが入力されたらTimeserverがRefreshされるように設定しました。
今回はトリガーをUDPにしていますが、トリガーは何でも構わないです。
Schedulerをトリガーに設定すると、毎日 xx時xx分のように任意の時間にタイムサーバーをリフレッシュするというような設定ができるので便利です。

上記イメージのように時間を0時にずらし、UDPを送ってみました。

トリガーが掛かってから約10秒くらいで時間が更新されていました。


GPSタイムサーバーのアンテナ受信状態が良好であれば、問題なく時刻補正が行われていることがわかりました。イルミネーションの現場などインターネット環境を確保しづらい場所では、GPSタイムサーバーが役に立ちそうです。