【Wharfedale Pro】Typhon-AX-BTシリーズのBluetooth接続方法
皆さまこんにちは。今年も土鍋に山盛りのスイートポテトを作ってやろうと思っている、かのぴーです。横幅が拡がっても気にしません。
今年の「食の秋」はGoToで盛り上がりを見せる中、「芸術の秋」が下火な雰囲気ではありますが、でっかい音を鳴らして憂鬱な気分を吹き飛ばしましょう!
ということで、先ごろ発売となりましたスピーカー 、Typhon-AX-BT シリーズのBluetooth接続の方法のご説明と、対応する新製品のサブウーファーのご紹介をします。
紹介記事はこちら
【Wharfedale Pro新製品紹介】Bluetooth搭載 高出力パワードスピーカー【TYPHON AX8-BT】
Typhon-AX-BTシリーズ「Bluetooth接続方法」
Bluetooth接続が可能なラインナップは【Typhon-AX8-BT】と【Typhon-AX12-BT】です。
そしてこのシリーズ最大の特徴の一つは、1対1の接続だけではなく、ステレオリンク機能が搭載されている事です!2本使用時に簡単な設定で、スマホなどからステレオ音声を飛ばすことができます。(下左図)
それでは、今回はTyphon AX-12-BTで説明していきます。まずはスピーカー一本に1対1で接続してみましょう。Bluetoothモードを有効にするには下記のスイッチをBT側にします。(下右図)
するとBluetoothモードがオンになり、BTランプがゆっくり点滅します。次に「PAIR」ボタンを押してすぐに離すと…ペアリング待機状態になり、ランプの点滅が早くなります。
ここで、スマホ等側のBluetooth接続先候補欄に【Wharfedale Pro BT】と出てきますので、選択するとペアリング完了です。(下左図)
接続されるとBTランプは点灯状態になります。(下右図)
では次にステレオ接続です。二台のTyphon AX-12BTの「PAIR」ボタンを長押しすると、STランプが緑色に点滅します。(下左図)
点滅し始めたら手を放してしばらく待ちます。すると片方のスピーカーのSTランプが緑で点灯、両方のBTランプが青で点灯します。(下右図)
次に、「Lチャンネルとして出力したい方のスピーカー」の「PAIR」ボタンを押してすぐに離します。あとは1対1での接続と同じ要領でスマホとペアリングすれば、ステレオリンクでの接続が完了です。
Bluetooth接続のみでの使用でしたら、配線も電源のみでスッキリ!他にもミキサーとは別でBGMやオケを出力したり、用途は色々ですね!
Typhon-AX-BTシリーズ「DSPについて」
そして、このシリーズのもう一つの特徴。それは4種類のモードを備えたDSPです!
FLAT | フラットモードはありのままのサウンドです |
MONITOR | 高域のハウリングを抑え、低域をロールオフしてフロアモニターとしての使用時に最適な音質にします |
BASS | 低域をブーストして音に厚みを持たせます |
PUNCH | パワーとタイトさをサウンドに与えます |
上記のように様々な環境で使用できるように設計されています。BASSモードにすれば、単体でも低域をブーストして出力するができます。
…しかし、もっと本格的に低音を鳴らしたいという方のために、ご紹介したい新製品があります!
パワードサブウーファー 【T-Sub-AX15B】
という事で、次にご紹介するのは新製品の【T-Sub-AX15B】です。
TyphonやTitanアクティブシリーズとの組み合わせに最適なパワードサブウーファーです。
定格出力700W、ピーク1400Wで、なんと現行のTitan Sub-A15 MKIIよりも75%も出力がアップしています!
形式 | Active 15” サブウーファー |
電源 | 220~240VAC/100~120VAC 50/60Hz |
周波数特性(+/-3dB) | 45Hz-200Hz |
定格入力(RMS) / PEAK | 700W / 1400W |
音圧レベル(1W / 1m 最大) | 97dB |
最大音圧 | 129dB |
クロスオーバー | LPF 80-200Hz |
出入力端子 | XLR バランス |
入力インピーダンス | 47KΩ バランス |
寸法 / 重量 | H591 x W544 x D610 mm / 25.7kg |
本体価格 | ¥108,000- |
上面に35mm ポールマウントソケットを備えてますので、別売りのディスタンスロッド SP-1 を使用して、Typhon やTitan アクティブシリーズとの組み合わせに最適です。
ディスタンスロッド 【SP-1】
今回は以上です。イベントの世界は変わらず厳しい状況が続いていますが、アフターコロナを視野に入れつつ盛り上げていきましょう!
ご質問やお問い合わせ等ありましたら、お気軽に弊社営業部までお問い合わせくださいませ。
音響機器担当。主にWharfedale ProやALCONS AUDIO製品について投稿します。
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