【VISUAL PPRODUCTIONS】製品の各種上限に関してのまとめ
- 2021.02.16
- チュートリアル
- Visual Productions
こんにちはツッキーです。今回はCUECORE2、QUADCORE他、VISUAL PPRODUCTIONS製品の各種上限に関してのまとめです。
TRACKページ(レコーディング可能時間)
本体には32MBの内蔵Flashメモリーが搭載されております。
うちTrackに割り当てられているメモリは24MBとなっております。
レコーディング可能Track数は最大128トラックでSettingページのNumber of tracksの欄で設定します。
※レコーディング後にNumber of tracksを変更するとレコーディングしたTrackは消えてしまうのでご注意ください。
Number of tracksの数が大きくなればなるほど、1トラックにレコーディングできる容量が少なくなります。
Number of track 1の時 | 24MB/track |
Number of track 8の時 | 3MB/track |
Number of track 32の時 | 768KB/track |
STATICシーン 1universe 512ch分 all @Fullの場合の容量:566byte
具体的なレコーディング可能時間の目安
32台のムービングを接続し、1universe(512ch)をポジション、カラー、ゴボを動かし続けている場合
Number of track 8の時 | 約16分/track (40fps) |
Number of track 32の時 | 約3分/track (40fps) |
2universe (1024ch) 分のピクセルマッピングコンテンツの場合
Number of track 1の時 | 約13分/track (40fps) |
Number of track 16の時 | 約48秒/track (40fps) |
2ユニバース分フルで使用した場合のレコーディング可能時間は意外と短いです。
時間が足りない場合はレコーディングの際にSamplingRateを落とすとメモリーは軽くなります。
5fpsの場合40fpsの約7分の1のデータ量です。
PLAYBACKページ
6個の独立したプレイバックを備えており、各プレイバックは32ステップ(CUE)まで作成可能です。
SHOWCONTROLページ
追加可能なAction Listsは8個までです。
1つのAction Listsには48個までのActionが追加可能ですが、
システム全体では64個までとなります。
1つのActionにつき8個までのTaskが追加可能ですが、
システム全体では128個までとなります。
以上CUECORE2、QUADCOREの各種上限数のまとめでした。CUECORE2、QUADCOREはいろいろな事ができますが、搭載メモリーが32MB と結構少ないので、上限内に収まるように工夫してシステムを構築する必要があります。
イースペック株式会社大阪本社勤務。主にVisual Productions製品のチュートリアルや、新製品紹介等投稿します。
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