【VISUAL PPRODUCTIONS】製品の各種上限に関してのまとめ

【VISUAL PPRODUCTIONS】製品の各種上限に関してのまとめ

こんにちはツッキーです。今回はCUECORE2、QUADCORE他、VISUAL PPRODUCTIONS製品の各種上限に関してのまとめです。

CUECORE2製品ページはこちら

QUADCORE製品ページはこちら

TRACKページ(レコーディング可能時間)

本体には32MBの内蔵Flashメモリーが搭載されております。
うちTrackに割り当てられているメモリは24MBとなっております。
レコーディング可能Track数は最大128トラックでSettingページのNumber of tracksの欄で設定します。
※レコーディング後にNumber of tracksを変更するとレコーディングしたTrackは消えてしまうのでご注意ください。

Number of tracksの数が大きくなればなるほど、1トラックにレコーディングできる容量が少なくなります。

Number of track 1の時24MB/track
Number of track 8の時3MB/track
Number of track 32の時768KB/track

STATICシーン 1universe 512ch分 all @Fullの場合の容量:566byte

具体的なレコーディング可能時間の目安

32台のムービングを接続し、1universe(512ch)をポジション、カラー、ゴボを動かし続けている場合

Number of track 8の時約16分/track (40fps)
Number of track 32の時約3分/track (40fps)

2universe (1024ch) 分のピクセルマッピングコンテンツの場合

Number of track 1の時約13分/track (40fps)
Number of track 16の時約48秒/track (40fps)

2ユニバース分フルで使用した場合のレコーディング可能時間は意外と短いです。
時間が足りない場合はレコーディングの際にSamplingRateを落とすとメモリーは軽くなります。
5fpsの場合40fpsの約7分の1のデータ量です。

PLAYBACKページ

6個の独立したプレイバックを備えており、各プレイバックは32ステップ(CUE)まで作成可能です。

SHOWCONTROLページ

追加可能なAction Lists8個までです。
1つのAction Listsには48個までのActionが追加可能ですが、
システム全体では64個までとなります。

1つのActionにつき8個までのTaskが追加可能ですが、
システム全体では128個までとなります。

以上CUECORE2、QUADCOREの各種上限数のまとめでした。CUECORE2、QUADCOREはいろいろな事ができますが、搭載メモリーが32MB と結構少ないので、上限内に収まるように工夫してシステムを構築する必要があります。