【zero88チュートリアル】Macrosでキューの設定
- 2021.05.17
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こんにちは、ライヒーです。
今回はキューのセッティング画面に表示される構文を使ったキューリストの編集を紹介したいと思います。
キューリストを任意で作成。
キュー2には元々の明かりが保存されていますが、同時にそこに別のプレイバックフェーダーに保存したチェースを走らせたいとなった場合、
キュー2の右端 SettingからAddを押します。
そしてMacrosをタッチ
前のブログでTrigger Cue Stacksから、別のキューを合体させましたが今回は上の画像のようにAdvancedを使います。
Macrosというところに下のキーボードから文字が打てます。
上の画像のように、Macrosに”g6″と入力すると、
今、私はプレイバック6にチェースを入れていますが、それがこのキューをGOすると一緒に出力される設定ができます。
”t6/1と入力しても同じ意味です。
今はプレイバック1のキュー2にこのチェースを入れましたが、
後続のキューでこのチェースをリリースしない限り延々とチェースが続く事になりますので、いらない時は
上のようにRelease Cue StacksにCue Stack6を直接貼り付けるか、
”r6″と入力してリリースさせます。
また、とっさにキュー1からキュー3に飛びたい!でもキュー2は消せないなんて時には
キュー2に”t1/3″と入れておくとキュー2は一時的にスルーしてキュー3へ飛ぶ事はできます。 マニュアルで飛びたいキューに行く事もできますが最初から分かっていればこれの方が安全です。
まだ他にも基本文字がありますが次回以降紹介したいと思います。
イースペック株式会社東京営業所勤務。主にVari-LiteやStrand製品のソフトウェア情報や使い方などを発信しています。
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