【Visual Productions】CUECORE2にGPSタイムサーバーを繋いでみた。その①

【Visual Productions】CUECORE2にGPSタイムサーバーを繋いでみた。その①

こんにちは、ツッキーです。今回はCUECORE2とGPSタイムサーバーを接続して時間のずれを修正する方法をご紹介します。

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CUECORE2, QUADCOREのActionには“Timeserver”というTaskがあり、こちらのTaskを実行すると設定画面で設定した任意のNTPタイムサーバーに接続し時間のズレを修正することができます。
ただ公開NTPサーバーに接続するにはインターネット接続が必要になりますのでインターネット環境がない場合は使えませんので、以下のGPSタイムサーバーをスイッチHUBに接続してタイムサーバー機能が使えるか試してみました。

上記の写真が『TAKACOM GPS タイムサーバー TSG-M10』です。
縦10cm×横7cm×高さ2.5cmのコンパクトボディーで、LANポートを備えており、POE対応なのでPOE対応のスイッチHUBに接続すると電源アダプターなしで使用できます。

上記設定画面でIPアドレスを設定します。

本体からケーブルでGPSアンテナにつながっております。
GPSアンテナはできるだけ窓側に設置した方が受信状態がよいです。

上の2つのイメージが状態確認の画面です。上の方が部屋の中側にGPSアンテナを設置したときの受信状態で下の方が窓側にGPSアンテナを設置した場合の受信状態です。
明らかに窓側にGPSアンテナを置いた時の方が受信感度良好です。
受信感度が悪いと自動的に時刻設定不可の状態になってしまうので気を付けてください。

次回はGPSタイムサーバーとCUECORE2を繋いで、実際に時刻補正が可能なのかを試したいと思います。