wharfedale-pro DP-N DP-Fシリーズ 対応ソフトウェア【DSP Controller】アップデートのご案内

wharfedale-pro DP-N DP-Fシリーズ 対応ソフトウェア【DSP Controller】アップデートのご案内

ナカムーです。

以前のブログでご紹介させて頂きましたWharfedale-Pro DSP搭載パワーアンプ DP-F DP-Nシリーズのソフトウェアの【DSP Controller】の新しいバージョンがリリースされましたのでご案内させて頂きます。

アップデートの内容は以下の通りとなります。

ソフトウェア

  • 「DeviceConfig」メニューが「PresetManager」メニューに置き換えられました。
  • 出力の設定にノイズゲートオプションが追加されました。
  • テキスト入力オプションを追加しました。
  • OUTPUT設定オプションのDelayにメートルとフィートの選択が可能になりました。
  • ミュートボタンのグラフィックを改善。
  • OUT PUTメニューのリミッターが、ダイレクトにアクセスが可能になりました。
  • リミッターメニューのテキストが改善され、「R」が「Ohm」記号に置き換えられました。
  • FIRメニューにチャンネルボタンが追加されました。
  • 入力マトリックスロータリーコントロールを右クリックすると、テキスト入力が可能になりました。

ファームウェア

  • フロントパネルのホーム画面にアンプのラベルとチャンネルのミュートが表示されるようになりました。
  • GUIが改善されました。
  • メニューのスクロールが修正されました。時計回りに下にスクロールし、反時計回りに上にスクロールします。
  • ファームウェアアップデートの安定性が向上しました。

バグの修正

  • EQ設定がネットワーク内の他のアンプに上書きされるバグを修正しました。
  • EQリセットが機能しないバグを修正しました。
  • HOMEをクリックした後、またはソフトウェアを再起動した後、アンプがミュートされなくなりました。
  • EQフィルターが許容範囲外に追加されても、ソフトウェアがクラッシュしなくなりました。
  • フィルタタイプを変更した後、フィルタがピークに戻るバグを修正しました。
  • プリセットを呼び出すときに、FIR設定が「オフ」に戻らないようになりました。

アップデート方法

アンプ本体のアップデート方法は下記の手順となります。

①.こちらより新しいソフトウエアをダウンロードし、イーサネットケーブルでパワーアンプと接続します。

 ※ネットワークの設定方法に関しましては過去のブログwharfedale-pro VersaDriveSeries vol.2【ネットワーク接続】をご参考頂ければと思います。

②.右上のPULLダウンメニューより、Permissionsを選択します。

③.Factoryを選択後パスワード111111を入力、その後右上×印をクリックしてPermissionsを閉じます。

④.接続されているパワーアンプを右クリックし、Updateを選択します。

⑤.Open fileを選択します。

⑥.新しいソフトウエアをダウンロードした際に同時にダウンロードされておりますBinファイルを選択します。

⑦.ファイルを選択したらUpdateボタンを押します。

⑧.Being Updated the Appの表示が出ている間、本体のエンコーダーホイールを押し続けます。

 ディスプレイにBeing Updated the Appの表示が無くなったらエンコーダーボタンを離しアップデートは完了となります。

すでにご使用されておられる方は是非アップデートをお願いします。

製品等に関するお問い合わせは弊社営業部までお願いします。