【Visual Productions】スタンドアローンコントローラーCUECORE2とは?その2
- 2019.09.17
- 製品紹介
- Visual Productions
こんにちは、ツッキーです。今週はVisual Productions CUECORE2本体にの照明シーンの素材になる、DMXショーを記録する方法をご紹介します。
前回の記事:スタンドアローンコントローラーCUE CORE2とは?
CUECORE2は 本体に直接DMXショーを以下の3通りの方法で記録する事が可能です。
1.バンドルされている専用照明コンソールソフト”CUELUX PRO”で作成したDMXショーをCUECORE2本体に落とし込む(ダンプする)。
“CUELUX PRO”はキューリストベースの照明コントローラーソフトなので、日頃AVOLITEやGrandMAなどを使っている方なら簡単に使いこなせます。ElationのMIDICON PROなどのMIDIコントローラーに繋げると、実際の照明卓のように操作できます。
2.ウェブインターフェイスのTrackページでシンタックスコマンドで直接DMXの値を入力し記録する。
3.外部照明卓からのDMXレコーディング。
CUECORE2は本体にA,B 2つの入出力選択可能なDMXポートを備えております。DMXポートまたはEtherNetポートからArt-net,sACNを使用しレコーディングします。
CUECORE2は2Universe, QUADCORE は4Universeの同時マルチユニバースレコーディングが可能です。ユニバース数が足りない場合は複数のCUECORE2をマスタースレイブ接続する事も可能です。
上記の各方法でCUECORE2本体に記録したDMXプログラムは素材として、Trackページに保存されます。
次週はCUECORE2の兄弟分的製品のQUADCOREを紹介できればと思いますので、よろしくお願いします。
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イースペック株式会社大阪本社勤務。主にVisual Productions製品のチュートリアルや、新製品紹介等投稿します。
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