ESA2で作ったプログラムをEASY REMOTEでトリガーしよう 入門編
- 2019.10.17
- チュートリアル
- ESA2, nicolaudie
![ESA2で作ったプログラムをEASY REMOTEでトリガーしよう 入門編](https://espec-blog.jpn.org/wp-content/uploads/2019/10/Screenshot_20191016-160858_EasyRemote-890x500.jpg)
すっかり涼しくなりました、朝晩は風も冷たく感じます。
こんにちはサテライト齋藤です。
今回はお問い合わせがございました、ESA2で作った照明プログラムをDMXインターフェイスのUE7にスタンドアローンモードで保存し、保存したシーンをスマホのEASY REMOTEでトリガーする方法をお伝えいたします。
まず今回は例といたしまして、
RGBWの4chのパーライトをパッチして説明していきます。
ESA2でBLACKOUT、MAGENTAとCYANのシーンを作成します。
![](https://espec-blog.jpn.org/wp-content/uploads/2019/10/ESA2-1024x576.png)
![](https://espec-blog.jpn.org/wp-content/uploads/2019/10/ESA-STAND-ALONE-1024x576.png)
作成しました。
BLACKOUT MAGENTA CYANのシーンをスタンドアローンエディターで保存します。
![](https://espec-blog.jpn.org/wp-content/uploads/2019/10/XXXXXXXXX-1024x555.png)
ESA2に付属しているハードウエアマネージャーを立ち上げて
デバイスのIPアドレスの設定を行ってください。
ご使用のWIFIに背面のRJ45端子からイーサネットケーブルで接続し、IPアドレスを揃えてください。
![](https://espec-blog.jpn.org/wp-content/uploads/2019/10/Screenshot_20191016-160508_EasyRemote-1024x485.jpg)
スマホでEASY REMOTEを立ち上げ、同一ネットワーク上にデバイスの名前が表示されます。
![](https://espec-blog.jpn.org/wp-content/uploads/2019/10/ボタン-1024x485.png)
デバイスネームを選択いたしますと
リモートを行う画面の編集画面が出てきます。
今回はシーンのトリガーですので
トリガー用のボタンを作成したいと思います。
上記の画像の赤丸のボタンをタップしてください。
![](https://espec-blog.jpn.org/wp-content/uploads/2019/10/RRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRR-1024x485.png)
ボタンを作成いたしますと、ボタンの編集に移ります。
赤丸のペンのアイコンをタップしてください。
![](https://espec-blog.jpn.org/wp-content/uploads/2019/10/Screenshot_20191016-160823_EasyRemote-1-1024x485.jpg)
上記がボタンの編集画面ですが
A0 A1 A2と表示されているのは
スタンドアローンで読み込ませたシーンになります。
UE7側のデジタル表示と同じシーンをトリガーします。
![](https://espec-blog.jpn.org/wp-content/uploads/2019/10/Screenshot_20191016-160858_EasyRemote-1-1024x485.jpg)
上記が各シーンを作成後のボタンとなります。
ボタンをタップすることによりシーンをトリガーできます。
今回あえてスマホとご紹介しましたが、EASY REMOTEのアプリのダウンロードはアンドロイド、ipad、iphoneに対応しております。
今回は一旦ここまでで終わりにしたいと思います。
ではまたお会いしましょう
![](https://espec-blog.jpn.org/wp-content/uploads/2019/08/saito.png)
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