【Alcons Audio】「ALControl」のご紹介 vol.1
- 2020.08.17
- チュートリアル 製品紹介 音響機器
- ALCONS AUDIO, パワーアンプ
皆様初めまして。かのぴーです。
私かのぴーは、弊社取扱いの音響製品について、お得情報やカタログ等に載っていない細かい情報などについて、徒然とご紹介させて頂く予定です。
さて、第一回目は今春より弊社が取り扱いを開始いたしました、Alcons Audio社の製品から、【ALControl】についてご紹介いたします。(読み方はエーエルコントロールです)
ALControl概要
ALControlは、DSP内蔵の4chパワーアンプ、「Sentinel」シリーズの、無料リモートコントロールソフトウェアです。Sentinel本体のみでもタッチスクリーンからプロセッサーの設定は可能ですが、ALControlを使用すれば、有線 or 無線のIP接続でPCからコントロールが可能になります。
ALControl解説動画
どんなソフトウェアかと言いますと…
- Inputルーティング
- Gain,Deley,EQ
- Outputグルーピング,各種調整
- スピーカーのモニタリング機能
- Windows/Mac 両対応
などで、Sentinelプロセッサーの全機能を操作をすることができます。といっても、文字だけで説明してもピンと来ないと思いますので、簡単な紹介動画をご用意しました。
いかがでしたでしょうか。ご覧の通り、一般的なシグナルプロセッサーの機能は一揃い内蔵されています。
ダンピングファクター【10,000!】
先日、Alcons Audio 視聴会2020でもご説明させて頂きましたが、Sentinelシリーズには「SIS (Signal Integrity Sensing)」というセンシング機能があり、スピーカーの状態を常にモニタリングしています。そのモニタリング情報は、ALControlでリアルタイムに表示することができます。
そして、スピーカーケーブルの長さに影響されず、システムダンピングファクターを常時10,000に保つこの「SIS」については、また別の機会にご紹介します。
今回のブログは以上です。次回はInputルーティングとその周辺の機能をピックアップしてご紹介します。
ご質問やお問い合わせ等ありましたら、お気軽に弊社営業部までお問い合わせくださいませ。
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音響機器担当。主にWharfedale ProやALCONS AUDIO製品について投稿します。
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