Wharfedale-pro DSP内蔵パワーアンプ DP-4100D Vol.2 USB-RJ45変換器のご紹介

Wharfedale-pro DSP内蔵パワーアンプ DP-4100D Vol.2 USB-RJ45変換器のご紹介

ナカムーです。

以前にご紹介させて頂きましたWharfedale-pro DSP内蔵パワーアンプ DP-4100Dですが、DP-4100D専用のUSB-RJ45変換器が入荷してまいりましたのでご紹介させて頂きます。

DP-4100Dの紹介記事はこちら
Wharfedale-pro DSP内蔵パワーアンプ DP-4100D登場

USB-RJ45変換器の型番はUSB-503-WPIとなります。

まずは製品画像をご覧ください。

付属品は1.8M USBケーブル、取り扱い説明書となります。

専用変換器ですので、DP-4100D以外ではご使用頂けませんので注意が必要です。

サイズは65×41×H21(mm)と非常にコンパクトな設計となっておりますので、パソコンと一緒に収納頂き持ち運び頂けるかと思います。

早速PCとDP-4100Dを接続して専用ソフトウエアを立ち上げてみました。

DP-Dプロセッサーのアプリケーションを立ち上げると上記のような画面が出てきます。

Searchをクリックしますと、ソフトがDP-D本体を探し始めます。

Searchが完了しますと上記の欄に認識されたデバイスが表示されます。

次にConnection Stateの欄のThe connectionをダブルクリックしますと各パラメーターの設定ページに入ることが出来ます。

Connectionが成功しますと上記の様に表示が出てきますのでOKを押してパラメーターの設定ページに入って下さい。

上記が立ち上がった直後のソフトウェア画面になります。

このページのみで全てのパラメターを調整することが出来ます。

OUTのGAINを見て頂くと、各チェンネルの温度が表示されていると思います。

認識されていない場合はこの部分は非表示となります。

左上のToolsで作成したパラメーターの呼び出しやメモリーを行います。

また、パワーアンプ側のパラメーターも呼び出しが可能です。

機器の接続に関しては、基本的には必要としない製品ですが、ごく稀にパソコンによってUSBの設定が通常とは異なる場合がありますので、対処法を以下に記しておきます。

1.Windowsマークを右クリックして、デバイスマネージャーを立ち上げます。

2.ユニバーサルシリアルバスコントローラーからUSB Serial Converterを右クリックしプロパティーを選択します。

※USB-503-WPIが接続されていない状態ではこの名前の項目は出ませんので、必ず機器を接続した状態で作業を行って下さい。

3.詳細設定を開きVCPをロードするにチェックマークを入れて終了です。

パソコンによっては、ここにチェックマークが入っていないものもあるようです。

もし、ここにチェックが入っており、接続ができない場合は専用のドライバーがダウンロードできるようになっておりますのでご安心下さい。

今回はWindows10で検証しており、その他のOSバージョンでは未確認ですので予めご了承お願いします。

以上、USB-503-WPIのご紹介でした。