【Wharfedale Pro新製品】Bluetooth搭載パワードスピーカー Tourus AX12-MBTのご紹介

あと10日で今年が終わりますね。おせちの準備はいかがでしょうか?
皆様こんにちは、かのぴーです。
イベント、エンターテイメント業界においては大変厳しい年となりましたが、本年も変わらぬご愛顧を頂き、誠にありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

さて、本年最後のかのぴーブログはWharfedale Proの最新パワードスピーカー、【TOURUSシリーズ】から、「Tourus AX12-MBT」をご紹介します!

Tourus AX12-MBT

この「Tourus」は、「トーラス」と読みます。
1.75 インチ HF ドライバーを使用し、クリアで正確な 高音特性を保証し、LFドライバーで使用されている大型の 2.0 インチボイスコイルは、大音量でも効率的な再生を可能としています。
LF用にクラスDアンプを使用し、HF用に新しく設計されたクラス ABアンプを使用しています。また Tourus 内の 2つのアンプは高効率で、 ファンレス構造が実現されています。
ボディは耐久性のあるポリプロピレン製で、フルフェイスのスチール製フロントグリルを使用。
USBメディアからの音楽データ再生機能やBluetooth接続機能(ステレオリンク機能付き)、高域/低域のEQ搭載など、機能的にも盛り沢山で、シンプルな操作性と簡単な接続操作により、手軽に素晴らしいサウンドを実現します。

型番Tourus AX12-MBT
形式Active 12” 2-way バイアンプ
周波数特性 (±3dB)55Hz ~ 20kHz
Low:定格/PEAK (Class D)250w / 500W
High:定格 / PEAK (Class AB)100W / 200W
最大音圧128dB
指向角度 (H x V)90° x 60°
入力端子TRS x1 / RCA x2 / XLR x2
出力端子XLR x1
寸法 (mm)H:603 x W:前377/後217 x D:347
重量15kg
標準価格¥38,000-

Bluetooth接続方法

以前ご紹介した、【Typhon AX-BTシリーズ】と同様に、Bluetoothの接続も手軽にできます。
まずはBluetoothスイッチを2秒長押しします。(下左図)
するとペアリング待機状態に入り、インジケーターが青色でゆっくり点滅します。(下右図)

すると、再生デバイス側に「Tourus AX-12-BT」と表示されるので、これをペアリングすれば接続完了です!(下左図)
接続完了すると、インジケーターは青色点灯となります。(下右図)

Bluetoothステレオリンク接続

※ステレオリンク (TWS接続) は、Tourusと接続が確立されている状態では有効にできないため、再生デバイスのBluetooth接続をオフにした状態で行ってください。
ステレオリンク機能を使用するには、まず2本のTourus AX12-MBTをBluetooth待機モードにします。(下左図)
次に、2本同時に同じBluetoothスイッチを短くダブルクリックします。(下右図)

すると、2本ともインジケーターが青色と赤色で交互に点滅するので、しばらく待機します。すると、片方が青色でゆっくり点滅(マスター / Lch)、もう片方が青色で点灯(スレイブ / Rch)する状態になります。
後は単体接続時と同様に再生デバイス側のペアリング設定を完了すれば、ステレオでの再生が可能となります。

USBメディア音楽データ再生

そして、他機種にはない「USBメディアの音楽データ再生機能」をご紹介します。
まずは、Bluetoothスイッチを2秒ほど長押し。(下左図)
青ランプがゆっくり点滅し、Bluetooth待機モードに入ったらUSBメモリ等を挿します。(下右図)

すると、ランプが赤点灯となり、内部の音楽データの再生が自動的に開始されます。(下左図)
再生可能なファイル形式は、「mp3、WAV、flac」です。なお、一時停止・再生、曲送り・戻しは出来ますが、早送り・巻き戻しは出来ません。(下右図)

今回は以上になります。ご質問やお問い合わせ等ありましたら、お気軽に弊社営業部までお問い合わせくださいませ。

厳しい冬を経て、来春から再び業界に陽光が射す事を祈りつつ、本年のかのぴーブログを締めたいと思います。
本年は大変お世話になりました!来年もよろしくお願いいたします!