ESA PRO2対応の 新インターフェイス【DINA-DR MICRO】のご紹介

ESA PRO2対応の 新インターフェイス【DINA-DR MICRO】のご紹介

こんにちは!サテライト齋藤です。
寒い日が続きますね、芯から冷える夜は温かいカップラーメンが最高です。

今回は新しく入荷したインターフェイスの一つ
NICOLAUDIEスタンドアロン型マイクロDMX コントローラー「 DINA-DR MICRO」をご紹介いたします。

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DINA-DR MICRO

DMX出力チャンネルがスクリューターミナル式のRBモデルが入荷しております。また出力チャンネルは最大60CHで、DINレールに取り付けられるアダプターがついております。

ESA2、ESA PRO2対応で、検証してみたところ登録しなくても最新のソフトで動作いたしました。

触ったみた印象は、弊社ラインナップ商品のsushi-RBの兄貴版的な存在です。
スタンドアローン時にメモリできるシーン数が、8KBとなっております。

ここで疑問が浮かびます。。。。

8KBって結局どのくらいシーンを記録できるの??

ということで検証してみました!!
公開されているスペックでは、10シーンの記録が可能となっております。

ESA PRO2を使用した場合

1つのRGBWライト(4CH使用)にレインボーエフェクトを入れたシーンは、5シーンまでの記録が可能でした。コンプレッションをかけた状態でも5シーンでした。
また前述と同じ条件下で、スタティックブロックの単色でのシーンの場合は、99シーンまで保存できました。しかし100シーンからはスタンドアローンは動作しませんでした。
1つのRGBWのライトを60CH使用した状態でのレインボーエフェクトシーンは、記録が不可能でした。コンプレッションをかけた状態も同じです。

しかし単色のスタティックのシーンを60CH使用した場合は、100シーン以上記録できました。スタンドアローンは通常動作しませんが、99シーンは動作しました。

ESA2を使用した場合

RGBWライト(4CH使用)で、単色のみの簡易的なステップは最大1000ステップほど記録できました。今回の検証では動作できておりますが、長期的な利用での動作は未検証なので、今後検証していこうと思います。

60CHパッチをしている場合、固定シーンなら126ステップまで書き込み可能です。動作も確認できました。

DINA-DR MICROを使用してみて

上記のように、記録できるシーン数は、動作する照明機材の数や、シーンの内容により前後しました。またDINA-DR MICROの最大ステップ数に近いステップ数を記録する場合は、スタンドアローン時の動作にばらつきがあることが分かりました。

ESA PRO2を使用する場合はレインボーなどのエフェクトはメモリー容量を使うため、注意が必要です。ESA2の場合は各ステップのメモリー容量をそこまで消費しないので、ESA PRO2と比べて多めにシーン作成が可能です。

総合的に判断するとスタティック、エフェクトシーンを組み合わせて10シーン程で納めて使用いただければ、問題なく稼働できるかと思います。
簡易的なスタンドアローン演出でしたらとても使い勝手がいい商品です!

また本体正面のボタンで、シーンの切り替えを行うことが可能です。

気になるお値段は

定価12,000円(税別)

となっております。

商品のお問い合わせは担当営業またはお問い合わせフォームまでお願いいたします。

それでは寒さに負けず頑張っていきましょう。

さようなら!!