【VISUAL PRODUCTIONS】B-Station2のボタンに隠しコマンドを割り当てよう。
- 2021.11.09
- チュートリアル
- Visual Productions
こんにちはツッキーです。今回はB-Station2の隠しコマンドの設定方法を紹介します。
B-STATION2についての記事はこちら
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隠しコマンドの設定方法
通常B-Station2は1〜6の6つのボタンにコマンドを割り当てますが、
ShowcontrolページのButtonアクションを設定する際、トリガータイプ ”Binary” を使用すると、ボタン1+2を押した時、ボタン1+2+6、全てのボタンなど、”任意の複数のボタンを押した時”にコマンドを割り当てることができます。
つまり、トリガータイプ”Biany“を使えば、隠しコマンドを設定することが可能となります。緊急停止コマンドやテストパターンのコマンドなどを入れておくと便利です。
上記は、取説のBinaryの部分の抜粋です。
ボタン1はValue ”1”、ボタン2はValue ”2”、ボタン3はValue ”4”、ボタン4はValue ”8”、ボタン5はValue ”16”、ボタン6はValue ”32”となります。
例として1〜6の全てのボタンを押した時にB-Station2内の再生中の全てのプレイバックの再生を停止するコマンドを入れていきます。
SHOWCONTROLページのButtonアクションを追加し、EDITボタンを押してアクションの詳細を設定していきます。(※上記画面イメージ参照)
TRIGGER TYPE ”Binary”を選択し、TRIGGER VALUEのButton Binary valueの値を入力します。
今回は1〜6すべてのボタンを押した時なので、全てのボタンのValueを足します。1+2+4+8+16+32=63となります。
TASK TYPE “Playback”, FEATURE “Transport”, FUNCTION “Release”, PARAM 1 “all”,を選択します。
これで設定完了です。
是非ご活用ください。
イースペック株式会社大阪本社勤務。主にVisual Productions製品のチュートリアルや、新製品紹介等投稿します。
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