【Nicolaudie】Wolfmix小話【ショートカットコマンドについて】

こんにちは、ちゃんきぃです!


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さて今回はW1でのショートカットコマンドについてお話します。

PCやデジタル卓等を操作していると何かと便利なショートカットコマンドですがなんとW1にも搭載されております!

それぞれのコマンドについて記載いたしますのでアレ?と思った時に見てもらえたらと思います。

対応ボタン

以下の画像が主に使用する「SHIFTボタン」と「WOLFボタン」になります。

SHIFTボタン

  • SHIFT + BPM TAP : バンク 1 (A~D) とバンク 2 (E~H) を切り替えます。
  • SHIFT + 任意の16ボタン : STATICでの操作の場合は編集を行えます。プリセットでの場合は上書き保存を行う事が出来ます。
  • SHIFT + TURN ENCODER: マスターディマーを制御します。
  • SHIFT + PUSH ENCODER: グループをロックして、プリセットを呼び出したり、FLASH ボタンを押したりしても現在の状態が変更されないようにします。これは、プロジェクトの残りの部分からアップライトをロックするのに最適です。
  • SHIFT + FULL: ライトはソロなしで 100% の明るさになります。
  • SHIFT + FLASH: ライトは 100% の明るさになり、ソロなしで白になります。
  • SHIFT + FLASH FX各種:FLASH FX画面が無効になっている場合、このショートカットを使用する事でアクセスできます。

WOLFボタン

  • WOLF + STROBE : タッチ スクリーン、ボタン、エンコーダー、マイク、DMX コネクタを含むテスト シーケンスを実行します。DMX コネクタ A をコネクタ B に接続し、DMX コネクタ C を D に接続します。
  • WOLF + BLINDER : 新しいプロジェクトの作成時にロードされるデフォルトのプロジェクトを復元します。現在ロードされているプロジェクトに問題がある場合に役立ちます。
  • WOLF + SPEED : Wolfmix ファームウェアリカバリモードに入ります。メインファームウェアが起動しない場合に、新しいファームウェアバージョンを書き込むために使用されます。
  • WOLF + BLACKOUT : フィクスチャプロジェクトやフィクスチャプロファイルを含むすべてのデータを消去します。
  • WOLF + SMOKE : Wolfmix に付属の工場出荷時のファームウェアを復元します。ファームウェアが使用できなくなり、最新のファームウェアにアップデートするための PC/MAC が利用できない危機的な状況で使用されます。

上記のショートカットを見るとSHIFT系は編集やライブ向きでWOLF系はテストやトラブルシューティングを主としてますね。

今回はここまで。ではまた!