【Wharfedale Pro】DPシリーズアンプ【型番からスペックを見る法則】

【Wharfedale Pro】DPシリーズアンプ【型番からスペックを見る法則】

この世のすべてをそこ(平成)に置いてきたNew〇eansおじさん、ぎりです。


今回は「Wharfedale Pro DPシリーズアンプ型番からスペックを見る法則」としまして

ラインナップの多いDPシリーズアンプの型番の読み方を解説します。

解説というほどの物では無いですが、機器選定の時に少し役立つかと思います。


まず全てのモデルに共通しているのが「1Uサイズ」のデジタルアンプであるということ

違いは2chモデルと4chモデル、出力W数、DSPの有無などです。


ではDP-4035Fを例に見てみましょう

DPシリーズの型番は3つの組み合わせで構成されています。

頭の数字がチャンネル数になっています。現在のラインナップとしては2chモデルと4chモデルしかないので、ここは、2~か4~になります。


次の3桁の数字部分が「8Ω時1chあたりの出力W数」になります。

035+0=0350のように、後ろに0の位を足せばそのままW数が出てきます。

2200=2000W、4035=350Wのように分かり易いです。

ですがDP-4035iのみ例外で8Ω時「450W」になります。

現状設備モデルの「i」はDP-4035iのみなので、こういうものなのだと覚えていただければ


最後のアルファベットです。

「F」はDSP機能付き

「N」はDSP + Dante機能付き

「i」は接続端子がユーロブロック仕様の設備特化モデル

なにもなければDSP機能の無いパワーアンプのみのモデルになります。


どうでしょうか、型番から最低限知りたいスペックがすぐにわかると思います。

DPシリーズアンプは1Uという軽量サイズながらも高出力で、モデルによってはハイインピーダンス伝送にも対応しています。

是非、機材選定時に参考にしてみてください。


それでは、アリーヴェデルチ!(さよならだ)