【Wharfedale Pro】DPシリーズアンプ【型番からスペックを見る法則】
- 2024.07.09
- チュートリアル 雑記 音響機器
- DP, DP-F, DP-N, Wharfedale, Wharfedale Pro, パワーアンプ
この世のすべてをそこ(平成)に置いてきたNew〇eansおじさん、ぎりです。
今回は「Wharfedale Pro DPシリーズアンプ型番からスペックを見る法則」としまして
ラインナップの多いDPシリーズアンプの型番の読み方を解説します。
解説というほどの物では無いですが、機器選定の時に少し役立つかと思います。
まず全てのモデルに共通しているのが「1Uサイズ」のデジタルアンプであるということ
違いは2chモデルと4chモデル、出力W数、DSPの有無などです。
ではDP-4035Fを例に見てみましょう
DPシリーズの型番は3つの組み合わせで構成されています。
頭の数字がチャンネル数になっています。現在のラインナップとしては2chモデルと4chモデルしかないので、ここは、2~か4~になります。
次の3桁の数字部分が「8Ω時1chあたりの出力W数」になります。
035+0=0350のように、後ろに0の位を足せばそのままW数が出てきます。
2200=2000W、4035=350Wのように分かり易いです。
ですがDP-4035iのみ例外で8Ω時「450W」になります。
現状設備モデルの「i」はDP-4035iのみなので、こういうものなのだと覚えていただければ
最後のアルファベットです。
「F」はDSP機能付き
「N」はDSP + Dante機能付き
「i」は接続端子がユーロブロック仕様の設備特化モデル
なにもなければDSP機能の無いパワーアンプのみのモデルになります。
どうでしょうか、型番から最低限知りたいスペックがすぐにわかると思います。
DPシリーズアンプは1Uという軽量サイズながらも高出力で、モデルによってはハイインピーダンス伝送にも対応しています。
是非、機材選定時に参考にしてみてください。
それでは、アリーヴェデルチ!(さよならだ)
イースペック株式会社大阪本社勤務。MIマーケット担当 (※アイコンは本人)
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