[HOLLYVOX | G51] ベースステーションの外観から見る機能解説
ナカムーです。
販売開始からさまざまな方面からお問い合わせをいただいておりますHOLLYVOX 1.9GHzワイヤレスインターカムシステム G51の各部外観を見て頂きたいと思います。
今回はベースステーションのRRU51からご説明いたします。
1.フロント面
各ベルトパックのバッテリーのステータスやアンテナピクトの状態がディスプレイでご確認頂けます。
また、各種設定もこちらから行え、右側❑のボタンを3秒ほど長押しすることで各種ファンクションの設定を行うことが可能です。
各種ファンクションは下記の8項目となります。
①NETWORK・・・WifiのON OFF と Wired NETWORKのON OFFをこちらで設定することが出来ます。
②M&R・・・POEカスケード時、ベースステーションのマスターデバイスまたはリモートデバイスの選択が出来ます。
③4Wire・・・4ワイヤー機器に接続する場合INPUT GAIN OUTPUT GAIN等の設定を行います。
④Language・・・言語の選択
⑤Group・・・各ベルトパックのグループの設定を行います
⑥2Wire・・・2ワイヤー機器に接続する場合INPUT GAIN OUTPUT GAIN等の設定を行います。
⑦RESET・・・ベースステーションの設定情報をデフォルトの設定に戻します。
⑧Info・・・バージョンや各ステータスの状況が確認できます。
各部の詳しい内容は次回以降にご案内させて頂きます。
2.リアパネル
NP-Fバッテリーの取付がこちらから行えますので、電源が取れない環境下においてもコミュニケーションが図れます。
また、8/3インチのネジ穴が設けられておりますので、バトン等に設置する場合は付属のCrabClampをこちらに取り付けてご使用いただけます。
3.サイドパネル
サイド面は電源ボタンのみとなります。
よく、高い場所に設置した際の電源の入り切りについてご質問を頂きますが、こちらの電源をONにした状態で、コンセント側で電源を抜き差し又はON OFFを行っていただきますと、RRU本体側の電源はONの状態を保持し続けますので、わざわざRRUを下す必要が無く電源を入り切りすることが可能となっております。
4.底面
底面は、左から電源供給インターフェース 4WIREコネクター USBインターフェース 3/8ネジ穴 2WIREコネクター POE/LANインターフェースとなっております。
底面にも3/8インチネジが備わっておりますので、付属のカメラスタンドアダプターを用いることでスタンドマウントが可能です。
また、Φ17の照明用ダボを用いることで、照明スタンドにもマウントが可能です。
ただし、RRU51のネジ穴のストロークは照明用のダボのネジ程長くはないので、ダボのネジをカットする等の配慮は必要になるかと思います。
G51に関しましては随時情報をアップさせて頂きます。
機器に関するお問い合わせやデモ機のご依頼は弊社営業部までお願いします。
イースペック株式会社大阪本社勤務。Wharfedale Proを中心に音響機器製品について投稿します。記事一覧
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