型番から読み解くWharfedale Pro -ラインアレイスピーカー編-
- 2025.02.14
- 雑記 音響機器
- Wharfedale Pro, スピーカー
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あまりにも外が寒すぎて、ままならないね。ぎりです。
今回は型番シリーズ第3段!(シリーズ最終章?)
Wharfedale Pro ラインアレイスピーカーの型番を読み解いていきます。
▼ 因みに第1弾と第2弾はこちら
【Wharfedale Pro】DPシリーズアンプ【型番からスペックを見る法則】
WLA ハイボックススピーカーに関しては下図からどういった構成になっているかを読み解くことが出来ます。
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「WLA-25」は5インチウーファーが2つ、「WLA-28X」は8インチが2つの次世代モデルとなります。
Beyma社製同軸ユニットが搭載された「WLA-112」は12インチ同軸ユニットが1つとなります!
非常に分かり易いですね!
WLAのモニタースピーカーシリーズは現段階(2025年2月)ではシングルユニットのモデルしかラインナップされていないので、「ウーファーユニットの数」の値はありません。
「WLA-12MX」は12インチのモニタースピーカーで次世代モデルということになります。
ではサブウーファーはどうでしょう?
「WLA218SUB」と「WLA-218BX」は共に18インチダブルのサブウーファーです。
分かり易いですね。
218SUBと218BXは周波数特性や定格入力値、最大SPLなどなど結構スペックが違います。218BXの方が上位機種とも見て取れます。
WLA-1シリーズのサブウーファーも「WLA-118SUB」は18インチシングル、「WLA-121SUB」は21インチシングルの構成で分かり易いです。
次に「WLA-25SUB mk2」を見てみましょう
WLA-25SUB mk2は10インチダブルのサブウーファーになります……。
210SUBじゃありません。Xでもなくmk2です。ここで方程式が崩壊します。
例外は常に存在します。
ハイボックススピーカー WLA-25用のサブウーファーはWLA-25SUB (mk2)
WLA-28(X)用のサブウーファーはWLA-28SUB(15インチダブル)というようになっています。
ある意味わかりやすいです。
こんな感じで例外はありますが、Wharfedale Pro ラインアレイスピーカーの型番の読み解き方でした!
バーイ。
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イースペック株式会社大阪本社勤務。MIマーケット担当 (※アイコンは本人)
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