【Visual Productions】GPIO拡張モジュール、IOCORE2とは?
- 2019.10.01
- 製品紹介
- Visual Productions
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こんにちは、ツッキーです。今週はVisual ProductionsのIOCORE2のご紹介です。突然ですが..
接点使うならIOCORE2です!!
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IoCore2は、GPIO信号用インターフェースでデジタル接点またはアナログ0〜10 Vレベル入力として設定できる8つのGPIポートを備えています。また、リレースイッチを備えた8つのGPOポートもあります。さらに、RS-232ポート、入出力選択可能なDMX-512ポートがあり、UDP,OSCなどイーサネットベースの多くのプロトコルをサポートしています
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IOCORE2はCUECORE2,QUADCOREの接点拡張モジュールとしてCUECORE内の照明プログラムを制御するだけでなく、IOCORE2単体でスタンドアロンで動作でき、様々なプロトコルを変換、トリガーを自在にプログラムできるコンバーターとしても役立ちます。GPI ->DMX、GPI ->UDP、GPI ->OSC、DMX ->GPO、Art-Net ->GPO、sACN ->GPO etc…
(例:接点入力1が入ったら、RC232を出力しプロジェクターを制御する、、、0-10VレベルをDMXに変換する、、、など、、、)
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DMXを使用して、ビデオプロジェクターへのRS-232ランプストライクコマンドをトリガーする
人感センサーと繋いで水族館や博物館などの施設のインタラクティブな演出にも使えます。
次回はタイムコードジェネレーターTIMECOREをご紹介します。
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イースペック株式会社大阪本社勤務。主にVisual Productions製品のチュートリアルや、新製品紹介等投稿します。
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