【BEYOND】お手軽レーザーシミュレーション【REALIZZER】
おはようございます。T島ですです。
本日はちょっと実用的な内容をさらっと書き留めておこうかと思っております。
まず初めにご用意いただくのは…
【BEYOND/Ultimate or ADVANCED】
【REALIZZER】
この二点です。
これでなにをするのか?
ブログタイトルにもある、お手軽にレーザーのシミュレーションをしようじゃないか!という内容になります。
まず初めにBEYONDの設定を…。
実に簡単です。
【View】タブより【Enable Visualization via external software…】を選択。
そしてその後どのProjection zoneを【REALIZZER】に出力するのかということを設定します。
【Projection zones】の設定より【Main Graphics】を選択し、【Advanced】のタブ内より下記画像の赤丸内にある【External visualization】の【Fixture number】を1に設定します。
これで【Main Graphics】を【REALIZZER】内のFixture numberが1のレーザーに出力する設定ができました。
そして【REALIZZER】の設定ですが特にございません!
標準で【LaserShowRoom】というデモプロジェクトがあるのでそれを開くと…
このように【BEYOND】にて選択してるCueが再生されるというわけです。
ちなみに【BEYOND】のこの便利な機能は【Ultimate】もしくは【ADVANCED】のみ搭載されている機能となります。
BAM等の細かい設定も反映されるので【REALIZZER】でシミュレーションをして最終現場での調整は最小限に抑えることが可能です。
もちろん【REALIZZER】のみならずLight converseなどのソフトウェアでもお手軽にレーザーのシミュレーションを行うことが可能となっております。
【REALIZZER】ユーザー以外もぜひこの機会に【BEYOND Ultimate】 【BEYOND ADVANCED】 を導入くださいませ。
イースペック株式会社大阪本社勤務。照明機器の新製品情報や、PANGOLINなどのレーザーソフトウェアやレーザー製品について投稿します。記事一覧
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