【Sunlite Suite3】パレットの機能とは

遅くなりましたがあけましておめでとうございます。サテライト齋藤です。
旧年中はお世話になりました、本年も宜しくお願い致します。

さて、今回はSunlite Suite3のパレットの機能をご紹介します。

パレットはシーンボタンを作る前にシーンの作成に便利な機能です。パレットをあらかじめ作成することにより、パレットでプログラムしたポジション、カラー、フォーカスなどを呼び出すことができます。
こちらを作成していただくことでツアーなどで会場の大きさが違う場合、シーン作成時にパレットを呼び出しプログラムを微調整することにより本番のシーンのプログラミングを安易にします。

パレット機能の場所は、下の画像をご覧ください。

ホーム画面のother windowsの項目の一番上にございます。
こちらをクリックしてみますと。。。

こういった画面が表示されます!!

またパレットには様々な種類があり、下の画像のNEWの項目の中から種類を選べます。

メニュー内の上2つの「New generic palette」と「New generic palette per fixture」は、全体のフィクスチャーに関するもので、汎用性のあるパレットタイプとなっております。パーセンテージでの調整が可能です。
例えばアイリスのサイズが異なるフィクスチャーを同じ演目でご使用の場合、50%の値で設定をしますと、そのフィクスチャーにとっての50%でDMX値が送付されます。一方のDMX値が100、もう一方が107といった具合です。

また、DIMMERが反転していたり、逆調光しているフィクスチャーが混じっている場合でも 75%に設定したらライトの明るさが75%に対応するDMX値をそれぞれに送付いたします。

New generic paletteは全体を、New generic palette per fixtureは個別に設定が可能です。

今回はここまで!!

次回は「New Palette Per fixture type 」と「New palette per fixture」について説明します。
【Sunlite Suite3】パレットの機能とは その2

改めまして今年もよろしくお願いいたします。