【Visual Productions】CUECORE2でのタイムコードの活用方法(レコーディング編)

【Visual Productions】CUECORE2でのタイムコードの活用方法(レコーディング編)

こんにちはツッキーです。今回はTIMECOREをマスタータイムコードとして使用し、CUECORE2においてのタイムコード活用方法を説明します。
CUECORE2ではTrackページ(レコーディング時)とPlaybackページ(再生時)でタイムコードを活用できます。

まずはTIMECOREのSettingページでInputをInternalに設定しTIMECOREをタイムコードマスターとします。

※余談ですが上記イメージのオレンジで囲った部分“active during pause”にチェックを入れると、タイムコードがポーズされている時点でのDMXの値などを確認できるので、確認、編集作業の際に便利です。

CUECORE2でのTrackページのレコーディング時のTimecodeモードから解説していきます。

下のイメージのようにRecorderのModeの部分で“Timecode”を選択します。

CUECORE2のTrackページ

Recordボタンを押すと録音Trackの左側に赤丸が表示されますが、Durationは0.02sで止まったままの待機状態でレコーディングは始まっておりません。
この状態でタイムコードを0秒から走らせるとレコーディングがスタートします。タイムコードをストップするとレコーディングが停止します。

例えばタイムコードを1分(00.01.00.00)からスタートした場合、レコーディングTrackのはじめの1分間に空白が追加され、 タイムコードの1分 の時点からレコーディングが始まります。

次回はCUECOREのPlaybackページでのタイムコードの使用について説明いたします。