【zero88】プレイバックフェーダーを下げた後のカラー ポジションの維持に関して
- 2021.02.01
- チュートリアル 照明機器
- zero88, zero88チュートリアル
こんにちは、ライヒーです。
今回は現行モデルのzero88卓を使用している時、
デフォルトの状態ですとプレイバックフェーダーを下げるとカラーやポジション等がロケート値に戻ってしまうのですが、プレイバックフェーダーを下げてもそのままの状態をキープしたいときに使える設定を紹介します。
この状態をホーム値にします。
ポジションを移動したサンプルです。
FLXの卓画面をサンプルとして
SETUPボタン+プレイバックボタンを押してプレイバックの設定画面に入ります。今回は真ん中のGOボタンを押しますが左の24個のプレイバックボタンどれを押しても同じです。
上の写真で、通常赤く囲われた箇所はEnableになっていますが、ここをDisableにします。
プレイバックフェーダーを下げた時にカラー ビーム ポジション属性をそのままにしておく設定です。
すると、
デフォルト状態だとプレイバックフェーダーを下げるとポジションが元に戻ってしまうのですが。
プレイバックフェーダーを下げてもポジションがそのまま残っています。
これはカラーもビームパレットも同じ事になります。これで状況に応じてLTP属性を残す設定が完了です。試してみてください。
イースペック株式会社東京営業所勤務。主にVari-LiteやStrand製品のソフトウェア情報や使い方などを発信しています。
記事一覧
-
前の記事
パーティション取付型 会話補助システム NF-2のご紹介 2021.01.29
-
次の記事
【VISUAL PPRODUCTIONS】B-Station2単体で 照明を制御してみよう。(プレイバック編) 2021.02.02