Easy Stand Alone 2 (ESA2)をMIDIコントローラーで操作してみた

Easy Stand Alone 2 (ESA2)をMIDIコントローラーで操作してみた

こんにちは。ぎりです。

最近、ビンテージ復刻モデルのデニムをリジット状態から買いました。

これから鬼ヒゲ目指して、根性履きしていきたいと思います。


さて、今回は「Easy Stand Alone 2 (ESA2)をMIDIコントローラーで操作してみた~!」ということで

その手順や、対応インターフェースなどを説明していきます。

準備する機材

①ESA2 がインストールされたPC or Mac

ESA2はこちらより無料でダウンロードできます。

ダウンロードページ


②MIDIコントローラー

フェーダーとパッドのついているものがお勧めです。

AKAI APC mini や KORG nanoKONTROLなどは、お手頃で良いかもしれませんね。

もちろん弊社でも取り扱いがございます。


③対応のDMXインターフェース

今回説明するMIDIのマッピングはESA2 EXPRESS モードにしか対応していないインターフェースでは出来ないようになっています。

ですので、今回の内容に適しているインターフェースで代表的なものは下記になります。

SLESA-U9

SLESA-U10

SLESA-U11

上記のSLESAシリーズはESA 2をFULLモードで使うことが出来るので今回のMIDIマッピングも可能です。

設定方法

次に設定方法です。非常に簡単です。

例えばESA2のフェーダーをMIDIのフィジカルフェーダーにアサインしたい場合。

まずESA2のフェーダーを右クリックして「Learn MIDI command…」をクリックします。

すると「Wating command…」と出てきます。

この時にMIDIコントローラー側のマッピングしたい箇所を動かします!

今回はフェーダーをアサインしたいのでMIDIフェーダーを上げます。

するとMIDIコントローラーとESA2のフェーダーがシンクロします!

あとは次のフェーダーで同じ作業をしていくだけです。

右クリック らーんMIDI 右クリック らーんMIDI……。(呪詛)

ESA2側の複数フェーダーを1本のMIDIフェーダーで動かすことも可能です。同じフェーダーをマッピングすればOKです。

例えば、Dimmer,R,G,Bの灯体が複数台あって、スタートアドレスは別々に設定している時などにこの方法は便利です。


同じ動作でシーン再生ボタンもパッドにマッピングしていきます。

右クリック Learn MIDI command…

パッドをポチっとな!

これでシーン再生もMIDIコントローラーから行うことが出来ます。

とても簡単ですよね!


ちなみに

右クリックしたときに出てきた「Learn keyboard command…」を押すとPCの任意のキーボードをマッピング出来ます。

あとは作成したショーデータを保存すればマッピングしたMIDIやキーボードの情報も保存されます。

飲食店やバーなどのライブスペースで小規模な照明を演出したい場合などにフィジカルコントローラーを使った方法は非常に良いと思いますので、是非お試しください。

それでは、バーイ!