TOURUS/TYPHONシリーズのBluetooth接続について
- 2025.01.17
- チュートリアル
- Wharfedale Pro, スピーカー
名古屋営業所マーノです。
実は年明けすぐに某ウイルスに感染してしまい散々な幕開けの2025年でした、、、
ここから元気200%で!鋼鉄の心!スティールハート!
全て忘れて今日は爆音を鳴らそうということで、Wharfedale Proのアクティブスピーカー
「TOURUS/TYPHONシリーズ」のBluetooth機能(ステレオリンク)について掘り下げます。
TOURUS/TYPHONシリーズとは
- アクティブスピーカー
- Bluetooth入力可能
- 背面ボタンもシンプルな操作感でヨシ!!
- 8~15インチのラインナップで広い守備範囲
- 価格もお手頃・・・etc
過去ブログでも詳細スペック紹介されております!
TOURUS AX12-MBTの記事
TOURUS AX8-MBTの記事
簡単な操作感でサブウーファーの拡張性(T-SUB-AX Seriesの記事)もあり人気機種となっております。
ステレオリンク機能について
その中でも特にCOOLなPOINTは「ステレオリンク」という機能!
片方のスピーカーへBluetoothで音源を飛ばしステレオ再生を可能にするといったもの。
「スピーカー間もケーブル無しで快適に再生できるよ!」といった便利な機能です。
さらに有線でスピーカー台数を増やしていく場合、ステレオのL,Rを保持して拡張していくことが可能です!
この便利な機能ですがデモ機を触っていて気付いた自分が勘違いしていた注意点ご紹介です。
注意①有線入力のマイクはステレオリンクで伝送できない。
ステレオリンクは「Bluetoothで入力された音源を」LRの両スピーカーで再生する機能。
残念ながら他の有線入力のマイク等はBluetoothではもう片方のスピーカーへ伝送できません。
「有線OUTPUT無線化≠ステレオリンク」です!
例を挙げると「司会の声(有線マイク)+BGM(Bluetooth音源)」を鳴らしたいケース
ステレオリンクをONにすると音源は左右のスピーカーからステレオで出ますが
マイクの声はINPUTした片側のスピーカーからしか鳴りません。
マイクの声も両方のスピーカーから鳴らしたい場合は有線で接続してあげればもちろん出力可能です。
有線でつないだ時はステレオリンクは必要ないのでオフにしましょう!
注意②’’TOURUSAX8-MBTのみ’’
マイクとBluetooth音源の同時出力不可。
8インチモデルのみ1&2のINPUTとBluetoothの「マイクorライン」が共通回路となっている為、
マイクはマイク側、Bluetooth音源はライン側となってしまい片方の出力は出来ない仕様です。
※厳密にはラインレベルでマイクが入力されるので全く聞こえないレベルで小さい。
TOURUSシリーズでもAX12-MBT、AX15-MBTは独立しているため問題なく同時に鳴らすこと可能です。
マイクと音源の同時出力をしたい場合は、TOURUSは12インチ以上のモデルを、
8インチであればTYPHONシリーズをお勧めします。
まとめ
TOURUS/TYPHONシリーズの総評ですが、
「お手軽に携帯からBGMとしてデカい音で鳴らしたい!」
という場面で最強なのは間違いありません。
実際に使用したいシチュエーションを元に台数やインチサイズ、組み合わせetcご提案します!
音が気になったそこのあなたも!お気軽に営業へご相談ください!
それではよき爆音ライフを
イースペック名古屋営業所勤務。音響照明製品の取り扱い製品情報を誰にでも分かりやすくお届けします。
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