Wharfadale-pro VersaDrive Series のご紹介 vol.4【DSP Processor Editor】

Wharfadale-pro VersaDrive Series のご紹介 vol.4【DSP Processor Editor】

ナカムーです。

この記事がアップされる頃は寒くなって来ている頃だと思いますが、みなさんいかがお過ごしですか?

今回はいよいよ DSP Processor Editorの各セッティングセクションに移りたいと思います。サクサクっと行きますんでお付き合い宜しくお願いします。

【VersaDrive Seriesのご紹介 】まとめはこちら

まずはGainから

Gain

各INPUT OUTPUTが一目で確認出来ます。

ちなみにパラメーターはWLA 28 ラインアレイスピーカーとWLA 28SUB サブウーハーのシステムパラメーターを呼び出しております。

次はGate , Comp , Limit , Delayを見てみましょう。

全てのチャンネルの管理が一画面で確認出来ます。

Gate
Comp
Limit
Delay

はい、どんどん進めていきます。

つぎはMatrix

Matrix

画像下部分の各OUTから任意のINPUTチャンネルを選択するだけでアサインはOKです。

各INPUT OUTPUTは任意で名前の変更が出来ます。

英語 カタカナ ひらがな 漢字全て対応してます。

次はGEQ

GEQ

31バンドのグラフィックEQはINPUT側に配置されてます。

つぎはINPUT

INPUT

8バンドのパラメトリックイコライザーが使用出来ます。

最後にOUTをご覧下さい

OUT

OUTPUT側も8バンドのパラメトリックイコライザーが使用頂けます。

今回呼び出したパラメーターのOUT 1はサブウーハーのOUTになります。HIGHボックスはOUT 3に割り当てられてますので、全体でパラメーターを確認したい場合は、白色○印にチェックをいれてもらえればOUT 3のパラメーターが画面上に現れ、ご覧頂いている画像の様にご確認いただけます。

はい、赤○に注目!

B=A 2=1 5=1 6=1 7=3 8=4って何?と思われると思います。これは、前回の記事にてご説明しましたLINK機能を使用しております。INPUT BはAとLINK、OUTPUT 2,5,6は1とLINK OUTPUT 7は3とLINK OUTPUT 8は4とLINKしていることを意味しています。現状、どのようなセッティングになっているか一目で確認出来るので非常に便利かと思います。

SC SeriesのプロセッサーはWharfedale-proのスピーカーに限らず、他社のスピーカーシステムにもご使用頂けます。

4 in 8 outのSC-48であれば、 分かりやすく使い勝手の良いインターフェース ですので設備にも十分対応出来る仕様だと思います。

この機会に是非ご一度お試し頂きたいと思います。

次回は、VersaDriveSeries最終章、パラメーターの呼び出しと書き込みについてご紹介いたします。