【TIMECORE】Art-netタイムコードでレーザーショウを制御可能です。
- 2020.02.04
- チュートリアル
- PANGOLIN, Visual Productions
こんにちはツッキーです。今週は弊社でも「BEYOND Essentials FB3」など取り扱っております、アメリカのレーザーのカンパニー「PANGOLIN」がVISUALPRODUCTIONSの「TIMECORE」の取り扱いを始めたというニュースをご紹介します。
記事はこちら(英文)
Timecore – The Master of Timecode Tasks
なぜ「PANGOLIN」が「TIMECORE」の取り扱いを始めたのか?1番の理由はTIMECOREが”Art-net”タイムコードをサポートしているところにあるかと思います。
レーザーショウでタイムコードを使用するには、以前は TC4000を使用しSMPTE(LTC)のみをMIDIタイムコードにデコードし、BEYONDに入力していました。
Timecoreを使用すると、Ethernetポートを介してArt-netタイムコードを送受信できるようになります。
BEYONDソフトウェアを直感的にコントロールせずに、Art-netタイムコードを使用してすべてのレーザープロジェクターをArt-netタイムコード制御できます。
BEYONDソフトウェアは、Art-Netプロトコルを使用して通信が可能です。これにより、BEYONDソフトウェアを実行しているすべてのPCを制御し、Timecoreデバイスと同期させることが可能です。
またTimecoreはWebインターフェイスを備えているため、ネットワークからデバイスにリモートでアクセスして管理が可能です。
先週の記事で紹介した”KIOSC”で、オリジナルの”TIMEC CODEツールボックス”を組み合わせることでタブレットからショウを制御することも可能です。
PANGOLINレーザー製品でタイムコードの使用をご検討の方は、Timecoreの導入をご検討してみてはいかがでしょうか。
イースペック株式会社大阪本社勤務。主にVisual Productions製品のチュートリアルや、新製品紹介等投稿します。
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