【BEYOND】TIMECOREを使用してタイムコード制御をしてみよう!
- 2020.02.05
- チュートリアル
- BEYOND, PANGOLIN, Visual Productions
どうもT島です。
昨日のツッキーさんの記事はご覧いただけましたか?
まだの方はこちら→【TIMECORE】Art-netタイムコードでレーザーショウを制御可能です。
Visual ProductionsのTimeCoreを使用してBEYOND等のタイムコードを制御が可能といったお話を掲載しておりました。
そこでT島はBEYONDで実際に使用してみようじゃないかと、ツッキーさんのブログをみて思いつきました。
実際に試していきますね。
まず初めにBEYONDでタイムコードを使用する際にはどのプロトコルを使用するかの設定等を行う必要がございます。
ちなみにその設定画面というのが以下の場所にございます。
Setting→Configration→Timecode in
すると画像のような画面が表示されるということです。
ちなみに今回使用するのはArt-netなのでEnable Artnet timecodeにチェックを入れます。
そしてTimeCore側のセッティングです。
vMANAGERを立ち上げTimeCoreをブラウジング。
そしてSETTINGタブ内のOUTPUT設定部分のArt-netにチェックを入れます。
そうするとBEYONDがArt-net経由でTimecodeを受ける準備ができます。
その際には以下の画像の赤丸部分の表示がされるので表示がない場合にはネットワーク設定を確認してみてください。
その後BEYOND側でタイムコードをトリガーとしてタイムライン上に組んでいるショーを再生する場合にはTC-INを選択し、タイムコードインプットをアクティブにします。
ちなみにタイムラインだけをタイムコードで制御したい、グリッドだけを制御したいなどの要望を可能にするのが以下の設定。
Setting→Configration→Timecode in にございます。
以下の画像の赤丸部分です。
たったこれだけの設定でレーザーショーをタイムコード制御することが可能となっております。
※Art-netタイムコードが使用可能なグレードはBEYONDのADVANCEDもしくはULTIMATEとなっております。
これを機にTIMECOREを導入して照明、レーザー、音の同期を簡単にしてみませんか?
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イースペック株式会社大阪本社勤務。照明機器の新製品情報や、PANGOLINなどのレーザーソフトウェアやレーザー製品について投稿します。記事一覧
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